大人ADHD 月子の生き方

アラフォーにして、突如『大人のADHD』と診断された月子。 迎えた転機に人生を見つめ直し、新たな生き方を模索すべく日々奮闘中!

ケガと不注意とADHDの私。その驚きの原因とは!?

2017/03/09:内容更新しました

ブログで書きたい内容は沢山ストックしているのですが、どこから手を付けていいのやら迷走中の月子です、こんにちは。

今回は新たな気づきについて、お話していこうかと思っています。


前回のエントリー『【大人のADHD】10の困りごと ~後編~』内の、困りごと⑨【事故に遭いやすい】の中に「日常的なケガも多い」という項目がありました。

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  • 家の中のそこかしこで足をよくぶつける
  • 座っている家族を避けようとしているつもりが、何故か足が当たってしまう
  • 外を歩いていると何もないところで足首をひねり、捻挫しそうになる

こんな感じです。

子どもの頃から大人になった今でも、様々な場面・場所で体のあちこちをぶつけてしまうので、身に覚えがない青あざやケガが絶えない…とも書きました。

 

日常的なケガの原因とは!?

実は日常的なケガが多いのは、自分自身のボディイメージ(脳の中で思い描く自分の体の部位の位置やその動き)が上手くつかめていないということが原因らしいです。

発達障害がある人の場合、発達障害がない人と比べてこのボディイメージがしっかりとしていないとのこと。


…知らなかった!!


“自分が頭で考えている体の動き”“実際に動かした時の動き”とにズレが生じたり、“対象物との距離感が上手く把握できない”ため、結果的に物にぶつかるという流れになっているのですね…。


あ!でも、私自身、運動は結構得意です!言い訳みたいに聞こえるかもしれませんが、身体能力は高い方です。

ただ…ですね、ダンスが上手にできません…苦手です。

特にエアロビなど先生の真似をしながら踊るという、ああいう“見ながらその通りに踊る”というのがどうもできないみたいです。


『どっちの手をどうする?足はどうなってる?こっち?あれ?うわぁぁぁ!』


と、なんだか1人でプチパニックになってしまいます。

それって、瞬時に“見たままを同じように真似る=自分の体を同じように動かす”が、できていないってことですよね?

今まではただ単に“ダンスって苦手だなぁ”という感じだったのですが、実は発達障害が原因になっているとは思ってもみませんでした。


また、ADHDのある人はボディイメージの問題だけでなく、ADHDの特性である『注意散漫さ』から、周囲に障害物があることに気がつかないというケースも多いらしいです。

さらに、ギリギリの時間で焦って行動をしたり、イライラした状態やストレスが強い状態の時などは注意力が低下しやすく、よけい周囲に気が回らなくなるため、ケガや事故のリスクが高くなると考えられます。


ADHDのある人は、このような『ケガや事故に遭いやすい』要因が幾つもあるわけですから、普通の人に比べて日常的にケガが多いのもうなずけます。


その上、さらに不注意になってしまう原因がもう一つあることに気が付きました!

(これ以上、まだ何かあるのか!!って感じなのですが…)

 

 

集中力できない+ボディイメージが弱い=???

以前の記事『【大人のADHD】10の困りごと ~前編~』内の、困りごと①【集中できない】の中で『自分の注意力を思うようにコントロールできず、無意識に集中が途切れてしまう。また、さまざまな刺激にすぐに気を取られ、気が散ってしまう。』と書きました。

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ADHDのある人が、物事に集中できずに注意散漫であるということには先程も触れましたが、それとちょっとリンクした部分かもしれません。


どうして私は不注意すぎるのか?

何が原因なんだろうと常日頃疑問に感じてた夫が、私を観察する中であることに気付き教えてくれました。


それは…

私は行動を起こしている最中に、“自分自身の行動を最後まで見届けていない”とのこと!

…って、それって一体どういうことでしょうか!?


分かりやすい行動例として、食事の時の話をします。

食事の時、お箸で食べ物を掴んで口に運びますね?
ここまでは、普通です。
皆と同じです。

後は、口を開けて入れるだけなのですが、ここからの行動が違います。


私の場合、食べ物を自分の口に入れる前に、意識が次の行動へ移っているのです。

テレビを見ながら食べているのなら、テレビの方へ。
会話をしながら食べているのなら、会話の内容へ。
特に何もなくても、次に食べようと思っている物の方へ。

意識は完全に次のことへ持って行かれているので、私の目は口に入れようとしている食べ物をすでに追っていませんし、下手すると顔すらも下を向いていません!


結果、どうなるか…。

食べ物を口に入れてるつもりが、口に入らずにこぼれます。


たとえ上手く口に入ったとしても、口が完全に閉じる前にお箸を口から抜いてしまうという、次の罠も待っています…。

そんな感じなので、口からはみ出しやすい麺類の場合、口の周りに付いてしまいます。
(これがミートソースのパスタとかだと…口の周りは凄いことに!)

他にも、飲み物を飲もうとした時に、口に付ける前にコップやペットボトルを傾け過ぎててこぼしたり等もよくやってしまいます。


別に慌てて食べているわけではないんです…。

ただ、今行っている行動を完結させる前に次の行動へ意識が移ってしまっているだけなのです。
(そのことが、たぶん普通じゃない部分なのでしょうが…。)


確かに、ちょっとオーバー気味に書いている部分がある気はします。
なので、いつもいつもこんなとんでもない食べ方になっている訳でもないと思います。(毎回必ずこぼしてる訳ではないので…)

ですが、このような行動になっているなんて、自分では全く気が付いていませんでした。
夫に言わせると、見てて“その動きはおかしいやろう!”って感じだったらしいです。


これらの流れから分かったのは、私が『今食べている物に集中できていない』ということでした。

その上さらにボディイメージが弱いということが重なっているので、食べ物を上手く口に持って行けなかったり、口を閉じるタイミングがズレたりということが起こっているのではないかと思います。


食べることに集中できていないことと、ボディイメージが上手くとらえられていないことと、どちらかが原因ってことではなく…たぶん、どちらもなんだろうなと思います。

 

 

様々な場面においては危険を伴うことも!

先ほどの話は食事の時だけではなく、全ての行動において当てはまります。

日常的にあちこちにぶつかってしまう原因とは。

  • ボディイメージが上手くとらえられないのでぶつかる
  • 自分の行動を最後まで見届けず、次のことに意識が向いているためにぶつかる
  • そもそも、注意散漫で周りに障害物があることに気がつかない

たぶん、こんな感じでしょう。


些細なことのように感じますが、これが危険な機械を扱っている最中だったら…車の運転中だったら…と思うと怖いですよね?

ADHDの特性が生活にいかに悪影響を及ぼしているのか…今回のことからだけでも容易に想像できます。
(人によっても程度があると思いますが…)


ところで、そうならないように意識する、コントロールする…ことってそもそもADHDの人に可能なのでしょうか?!

答えは、残念ながら今の私にはまだわかりません…。


追記:ストラテラの服用を継続することで、不注意は結構マシになりました!

 

 

最後に

今現在、私はADHDの治療薬としてストラテラを継続して飲んでいます。

もしかすると、これから薬の効果で集中力を持続させることができるようになるかもしれませんし、物事を客観的に見ることができるようになるかもしれません。

そうすると、不注意は多少なりとも改善できるのかもしれないのかな?と思います。


もちろん、ストラテラはADHDの改善万能薬ではありません。
ですが、少しでも自分で自分の行動に気づくことができるようになると、多少なりともその違いはでてくるのではないでしょうか?


注意散漫が少しでもなくなるよう、そして、日常の不注意さが改善されるよう、薬の力も借りつつこれから意識していきたいと思います!
(というより、何とか今の行動を改善したい…ってのが本音です…よ)


↓ 私が不注意への効果を感じられた、ストラテラについての関連記事はこちら。

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