大人ADHD 月子の生き方

アラフォーにして『大人のADHD』だと診断され…!人生の大きな転機を迎え、これからの生き方を日々模索中。

服用を止めてみて気づいたストラテラの効果!5つの症状が教えてくれたこと

2017/06/04:内容更新しました

今年に入ってから、ちょっと記事の更新ペースを上げて頑張りたいと思っている今日この頃の月子です、こんにちは!

ここ冒頭の挨拶っているのかしらと毎回思うのですが、何か書かないと自分が気持ち悪いんですよね…マイルール(汗)


それはさておき。

前回の記事では、ADHDの治療薬『コンサータ』について色々とお話しました。

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上記の記事内で触れていますが、コンサータへの切り替えを機にストラテラの処方は無くなりました。

今回は、そのストラテラの効き目が切れたことで、私の日常にどのような変化が訪れたのか?
そのことについて、熱く語っていきたいと思います!

もしかすると、現在ストラテラを服用されていらっしゃる方、もしくはストラテラからコンサータに切り替えてみたいと思われている方もいらっしゃるかもしれません。

この記事がそんな方の少しでもお役に立てたらなぁと思っています(笑)

ともかく、先に進みましょう!

 

はじめに

この記事は現在進行形で書いている訳ではなく、過去に遡る形で、当時リアルタイムに書き残しておいたメモを形にすべく書き起こした内容となっています。

私の記事の更新がかなり遅かったがために、リアルからブログが置いて行かれてしまったのですが、今さら気にしても仕方がないので話を進めたいと思います。

 

薬の切り替えについて

薬を切り替えることとなった経緯や理由については、こちらをご覧ください。

www.adhd-tsukiko.com

ADHDの治療薬『ストラテラ』から『コンサータ』へと服用の切り替えが決まったことにより、それまで約5ヶ月間服用していたストラテラについては、この日を境に服用が中止となりました。

簡単に説明するとこうです。

  • ストラテラ 朝夕2回 120mg服用 → 服用中止
  • コンサータ 朝1回 18mg服用 → 服用スタート

ストラテラは薬の効き目が現れるまで約2週間、安定した効果が得られるまでに6~8週間かかります。

ですが、どうやら薬の効き目が切れるまでにも少し時間がかかるようです。
(主治医もそのように仰っていました。)

薬効が切れるまでの時間の長さは、個人個人によっても違うとは思うのですが、私の場合は数日~1週間の間に、色々と変化を感じることとなりました。


もちろん、コンサータ18mgの服用を始めているので、ADHDの治療薬がゼロになった訳ではないです。

ですが、ストラテラが切れるということはこういうことなんだ!”と体感したことの方があまりに衝撃的過ぎて、しばらくはコンサータを飲んでいるということをすっかり忘れてしまっていました…。

と、どうでもいい前置きはこれくらいにしておきましょう。

 

その日は突然やってくる…?!

日常生活の中で、私自身がストラテラの効き目が無くなっていることに気が付いた瞬間がありました。

それは、IKEAの家具を買って家で組み立てている時に起こった出来事です。

大きめの家具だったので、夫がメインで組み立てて私がちょっとサポートをしていた時でした。

2人で組立途中の家具をちょっと移動させていた時に、私がネジやら細かい部品をいれていたBOXをひっくり返したのです。

驚いたのは、BOXをひっくり返すまで私にはその存在が全く見えておらず、ネジ等が散らばった音を聞いてはじめて起こった出来事に気がついたのでした。

そのBOXは私のすぐ近くにあったはずなのに、全然見えていなかった…要は私自身の視界がとても狭くなっていたということを現しているのです。


ストラテラを服用している時には、不注意がかなり減っていました。
それは、周りを意識する余裕が自分にあったからだと思います。

 

 

ストラテラが切れることにより現れた症状

先ほど上記で書いた出来事はストラテラが切れたことで起こった一例となりますが、私自身が感じた様々な変化について、特に気になった部分を挙げてみます。

ストラテラ40mg×3錠

 

『多動性』の復活

行動に関しての多動は元々ほぼ無い状態でしたが、頭の中の多動…こちらが復活してしまいました。

一つのことを考えようとしても次々に別のことが頭に浮かんできて、どうにもこうにも頭の中がまとまらない状態になってしまったのです。

仕事でも日常生活においても、こんな感じになりました…。

  • 段取りを頭の中で並べた際に、ごちゃごちゃして何から手を付ければいいのかが判断できない
     ↓
  • その状態で考えるのが面倒になり、簡単なものに手を付けるorどれもやらない
     ↓
  • 結果、やりたいと思っていたこと・やらなければいけないことが全然進まない

もう、えー!ですよ!(;゚Д゚)<エー!!

人と話しをする時にも、頭の中がまとまらないために言葉は出てこないし、それで余計に焦っちゃって変なことを言ってしまうし…(汗)

夫にも「ちょっと何を言っているかわからないから、ちゃんと頭で整理してから話してくれない?」と言われる始末。

会話をはじめた際、頭で考えていること言葉に出す(話す)という行為との間にズレがあるような感覚が生じ、焦りは出るわ混乱はするわで気持ちだけが前のめりになり、結果的に人との会話が成り立ちにくくなりました(泣)

 

『不注意』が引き起こす行動

先ほど一例として挙げた、“周囲が見えておらず、物を落とす”という出来事は、まさに不注意が原因で起こったことだと言えます。

自分の視界が狭かったことなど、すっかり忘れていました。
というよりも、今までその世界が普通だったのに、薬を飲んで視野が広くなっていたことに気がついていなかったのですね。

…そのことに、薬が切れてからはじめて自覚したわけです。

また、視界に入ったものへと意識が向いてしまい、元の作業になかなか戻れないという現象も起こりだしました。

分かっていても頭の切り替えが上手くできないのです。

このことは薬の服用を始める前から自覚をしていましたが、ストラテラ服用中は上手く切り替えられるようになっていました。

その部分がまた元に戻ってしまったようです。


その他に、ワーキングメモリーの問題も出てきました。

  • 何か行動を起こした時に、様々なこと(やりたいこと・気になること)が頭に浮かぶ
     ↓
  • ならば、この一度の行動で全部こなそう!と思い行動をはじめる
     ↓
  • が!結果的に、一番大事なことをやり忘れてしまう…。

自分で、コントみたいだなぁと思います。
“いやいや、ないでしょう!”ということを素でやってしまうので、笑いが出るレベル。

どうやら意識が他へ向いてしまうと、すぐ前にしていたこと・考えてたことを忘れてしまうようですし、頭で覚えていられる時間がやたらと短いです。

一周回って、もう一回思いつけばいいんですけどね(汗)←思い出す…ではなくw

以前の私ってこんな感じだったかしら?こんなに酷かった?とも思いましたし、このことを受け、自分の記憶には絶対に頼れないなとも思ったのでした。

 

『集中力』の明らかな低下

ADHDの特徴である『注意散漫』が猛威を振るい出し、一旦集中力が低下し始めると、どうやっても集中力は戻って来なくなりました…。

分かりやすかった例でいくと、こんな感じです。

  • PCでの作業中、早い段階で疲れたような感じになり、内容が頭に入らなくなる
     ↓
  • 一気にやる気が失われていく
     ↓
  • 急に眠気を感じ、睡魔に襲われる
     ↓
  • これ以上は何をやっても無理だ!と自覚。…とてもツライorz

このブログにおいても、薬の切り替え時期から急にペースダウンしております。

それまでは何の気なしに書きたいことを書いていたと思うのですが、ストラテラ効果を失ってからは、まず何をすればいいのか分からずにぼんやりとしてしまい、ブログが手付かずになる日も多くなりました。

それこそ、今までどうやって書いていたんだっけ?と思ってしまうような状態です。

私の中では“集中力の低下=頭が働かなくなる”…こんな感じになりました。

 

『衝動性』が顔を出す

私自身、自分の性格について“喜怒哀楽はハッキリしているけれど、気分の波はあまりない方”だと思っていました。

実際に気分屋だと言われたことはないです。

ですが、ストラテラが切れてからは、ちょっとしたことでイラッとしている自分に気が付くことが多くなりました。

  • イヤイヤ期の娘(3歳)が言うことを聞かない
     ↓
  • イラッとしてしまい、娘に対する言動が冷たくなってしまう
     ↓
  • 気持ちの余裕ってこんなに無かったかしら?と自分にガッカリ…orz

これって、怒りへの沸点が低くなっているんですよね。

娘が同じような行動をしていても、ストラテラ効果がある時と無い時では、やはり自分自身の気持ちや対応が違います。

あまりに短気すぎて自分自身驚いてしまいましたが、きっとこれが私の元々の姿なんだろうなぁと自覚し、かなりしょんぼりしてしまいました。

 

『睡眠障害』過眠…現る!?

ストラテラが切れたことで中途覚醒をしなくなり、夜中に目が覚めるということが少なくなりました。

それ自体は良かったことなのですが、それに伴い朝起きるのがつらくなりました。

  • 夜の就寝はいつも通り(娘と一緒に21時に寝る)
     ↓
  • 夜中に目が覚めたとしても、すぐに眠れるようになる
     ↓
  • たっぷり寝ている筈なのに、朝の目覚めが悪く起きれない…
    (10時間前後の睡眠時間でも)

朝になって目が覚めても、ぼーっとなって二度寝・三度寝しちゃうんです。

夜早く寝るんだから、早朝に起きて色々やるぞ!と思いながら寝るのですが、朝にアラームが鳴っても止めてまた寝てしまう…そんな感じになりました。

睡眠時間が増えたことで1日の活動時間が減り、とても残念で仕方がなかったです。

それだけ睡眠を取っているのだから、日中は活動的になれるだろうと思っていたら大間違い!
先に書きましたが、集中力の低下に伴って度々睡魔に襲われることが増えました。

なんだか踏んだり蹴ったりな感じがしますが、睡眠に関するトラブルは子どもの頃から多少ありましたし、“寝ても寝てなくても朝は起きられないことに変わりはない”と、そういうことですね(泣)

 

 

過去の自分を知るチャンス

ストラテラはそのうち切れるだろうけど、コンサータを飲んでるし!”…なんて感じで、正直なところ薬の切り替え時の問題については特に何も考えていませんでした。

ですが、ストラテラが切れると共に露呈されていく過去の自分!

…私って、以前は本当にこんな感じだったかしら?!

と思いつつも、その酷さにある意味愕然としてしまいましたorz


ストラテラという薬は、服用をはじめてから徐々に効き目が現れてくるため、ADHDの症状も段々と抑制されていく感じです。

ということで、症状が劇的に改善されるわけではないので、私自身は“いつの間にかできるようになっている”“どうやら症状は抑えられているみたいだ”という感覚でした。

ともすると、ストラテラの恩恵にあずかっているということを忘れて、“自分って元々これぐらいできるよね?…いや、今の自分が本来の姿なのだー!”という感じの思い込みすら、しはじめていた気がします(汗)
(いやいや!ストラテラ云々というよりも、自分の記憶を上方修正し過ぎでしょw)

それくらい自然に色々とできるようになっていったので、ストラテラが切れたことで急にそうじゃない自分と対峙し、大きなショックを受けてしまった訳です(笑)


まぁ、そういった感じで不測の事態に精神的なダメージを受けつつも(笑)、薬を服用している時としていない時との自分を比較する、いい機会ができたということですね。

コンサータは飲んでいるのでは?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、コンサータ18mgは私にとって効き目を実感できる服用量ではなかったようです。)

 

 

改めてストラテラの効果に気づく

急に思い立って、ストラテラの効き方をグラフにしてみました(笑)

ストラテラ 効き方グラフ

※グラフについて:ストラテラの飲み始め~安定期までの効果は一般的にいわれている期間を参考に、服用中止~効果が切れるまでの期間は、私の実感した日数を記載しています。
(薬の増量の期間等については、このグラフから除外しています)

私自身の実感としては、薬が効き始めるまではゆっくりと坂道を上がっていくような線を描きますが、切れる時にはストンと落ちる感じです(汗)

とは言っても、ストラテラの効き方には個人差がありますので、このグラフのようにならない方もいらっしゃると思います。

因みに、ストラテラの服用で効果がみられる方は6~7割ぐらいだそうです。
(そう考えると、私は結構薬が効いていた方だと思います。)

 

ストラテラと私の関係

“ストラテラが切れるとこんなに大変!”と散々煽るようなことを書いてきましたが、これって実は『ストラテラが切れると元の自分に戻るよ』という、当たり前のことを書いただけだったという…ね。

私自身が元の自分に戻ることに対しての心構え(自覚)ができていなかったので、大袈裟に取り上げてしまいましたが、読まれていらっしゃる方からすれば「まぁ、そりゃそうだろうね。」の一言で終わるような内容でした(汗)

今回は、私のADHDの主な症状について再度語っただけな感じもしますが、私にとってこの一連の出来事は、大きな収穫だったのも事実です。

ストラテラという薬が自分のADHDの症状にどのように効いているのか、上手く把握できていない部分があったのですが、薬が切れることにより、その部分をはっきりと認識することができました!

なので、一旦服用を中止したことは私にとってプラスだったと言えるかと思います。
(日常生活を送るのに、しばらく困った感じにはなりましたが…)


この経験はこれから先、薬との付き合い方の参考にもなりましたし、自分を客観的に見るという意味でも私には必要なことであったと後から気付かされました。

もし、ストラテラを服用中の方で服用を中止する機会がある方は、その時に自分自身と再度向き合ってみてもいいかもしれませんね!


ただ、ストラテラは一旦効果が切れると、ゼロの状態(一からのやり直しの状態)に戻ってしまうので、再び安定期まで戻すのにはまた何週間もかかってしまいます。

なので、“ちょっと薬を中止してみよう!”等といって気軽に止めないでくださいね(汗)

服用については主治医と相談した上で、その指示に従っていただきたいと思います。

※この漫画は、前半がADHDの説明等で後半にはADHDの対策が4つメリット等が描かれています。
対策の部分については、私も現在参考にしつつ試している途中です!

 

 

最後に

今回の記事の内容は結果的に、以前の私ってこうでした!ということと、私はストラテラがこんなに効いていたよ!という2点について熱く語ったに過ぎませんでした(汗)

そんな内容でしたが、少しでもお役に立つ部分はあったでしょうか?
ただ、離れて(止めて)みて気づくことってあるんだなぁと、その存在の大きさについて改めて実感できましたねw

こうして私はストラテラと決別(笑)をし、晴れてコンサータ一本で治療を進めていく道を歩み出しました。(この時点では…www)

その辺りの話については、また追い追いしていきたいと思います。

では、また次の記事でお会いしましょう♪


↓ 次のコンサータ服用の記事はこちら。

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コンサータについての関連記事はこちら。

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ストラテラについての関連記事はこちら。

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