週末から2歳の娘がロタウィルス*1(ウィルス性胃腸炎)にかかりました。
どうやら保育園内で流行っていたのをもらってきたみたいです。
昨年の12月にも嘔吐下痢症*2にかかったのですが、その時は対処を失敗し一家全滅!!
本当に大変でした(泣)
今回は前回の経験を活かし、素早い&適切な対処ができたようで、今のところ私たちは大丈夫っぽいです。
一度、失敗の経験をすることも必要なのかも…しれません!(キツイけど!!)
突発的な出来事に弱すぎる!!
ちょっと話は変わりまして。
私は『ADHD』が原因かは分からないのですが、予想ができない出来事が起こると頭がパニックになり動けなくなります。
物事の見通しを立てたり、その道筋を頭でイメージしたりすることが苦手なので、はじめての事やとっさの出来事にとても強い不安感を覚えます。
不安感が強すぎて、それに囚われて動けない。
“こういう時って、どうすればいいんだっけ?!”
と、頭をフル回転させて(る、つもり)一生懸命考えるのですが、考えがまとまらず頭の中は白いまんま…。
そうなると次の動きができないので、いつまでも固まった状態になります。
もしくは、自分では頑張って考え答えを出したつもりでも、元々優先順位の付け方がわからないため、目についたことから処理してしまい全くトンチンカンな動きをはじめます。
どちらの結果にせよ、人からの指示がないと解決の方向に進んでいきません。
それが家庭や家族内での出来事の場合だと、夫から“まずはこうして。それから次はこう。”というように具体的な指示をもらって我に返ることも。
冒頭の話に戻りますが、子どもの嘔吐や下痢も急にやってきます。
突然嘔吐された時は、まずどこから処理をしていいのか分からなくなって、呆然としてしまいました。
前回は恥ずかしながら、夫の指示なしでは動けませんでした。
そして、再び今回。
前回の失敗から学べたようで、ちょっと固まってしまったものの自ら行動を起こすことができ、夫と分担して素早い対処ができました。
大人ADHDの子育てについて
これから先、まだまだ子どもに何が起こるかわかりません。
子育てにおいて、子どもの動きなんて予想が出来ないことだらけ。
常に危険と隣り合わせと言っても過言ではないのでは?と思います。
私自身が自分で考え、素早い行動ができないと手遅れになることだって大いにあり得ると思います。
ADHDだから“動けなかった”では、後悔してもしきれません!
例えば、外に出た時は子どもと手をつなぐ。
常に心掛けていることなのですが、同時に他のことをしなければならない場面に遭遇した際、意識がフッとそちらに向いてしまうことがあります。
優先順位としては子どもが一番なので、子どもに注意を払うという方に意識を戻さなければいけないのですが、その切り替えがとても困難だったりします。
頭で分かっていても行動が伴わない。
結果、子どもと手が離れていて慌てることも!
注意散漫だということは子どもの命を脅かしかねないのです。
子どもを簡単に危険に晒してしまう、自分の行動が本当に怖いです。
…しかもウチの子は、じっとしてることが苦手で動き回ってしまうので尚更です(我が子もちょっと…私に似て、発達障害的に怪しい気がします…)。
自分自身のコントロールもままならないのに、更に子どもへ気を配るなんて…私にとって高度過ぎるミッションのような気がします。
たぶん、親ならみんな普通に出来ているようなことなのに…。
【ストラテラ】服用への決意!
ADHDのそういう困った部分が、薬を服用することによって少しでも改善されるなら!という思いも〝ストラテラを飲もう!〟と決めた一つの要因だったりします。
子どもを産んでから自分がADHDだと分かったので、これはどうにかしなければ!という気持ちも強いです。
(ただでさえ、夫への負担が私と子どもとで2倍以上になっているので…)
“少しでも前に進めるように、一つでも自分で問題が解決できるように…なりたい!”
と思っている私は、やっぱり薬に期待をしているんだなと、改めて自分自身の気持ちを再認識させられました。
そういえば!
ADHDって同じ家系において、高い頻度で現れる傾向があるらしいのですが、大人ADHDの親がADHDの子どもを育てるということは全然起こりえることですよね?
(子どもの受診をきっかけに、自分も実はADHDだったとわかるケースもあるみたいですし…)
ADHDの親子同士ならではの育児のコツ?みたいなのってないのかしら?!(検索してみてもなかなかヒットしてこないので…もしや、記事ではあまりない?)
ブログでは親子でADHDだというお話も見かけるのですが、そういうご家庭ではどうされてるのかなーと思って。
私自身も育児に対して上手に対処できるコツが見つかった時には、このブログに書き留めたいと思います!
実は、この後日談が…あります ↓
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*1:一般に乳児下痢症・嘔吐下痢症の原因とされ、吐き気、嘔吐、水様性の下痢、軽い発熱を特徴とする。参考:ロタウイルス - Wikipedia
*2:嘔吐および下痢を主症状とする疾病の総称。多くはロタウイルス、アデノウイルス、ノロウイルスといったウイルスによる感染症で、少なからぬ流行性がある。参考:嘔吐下痢症 - Wikipedia