2017/06/15:内容更新しました
今まで何度も、私が服用しているADHDの治療薬の感想を記事にしてきました。
他に書きたいことがあったので、4ヶ月間薬の記事はお休みしていましたが、
久しぶりに薬について書こうと思います。
今回の記事は現在の処方内容と異なりますが、毎回処方が変わる度に
体感等を書き残していたので、そのことを記事にしました。
同じ治療薬を服用される方の参考に少しでもなればと思います。
2週間ごとにコンサータ増量
ADHDの治療薬ストラテラから、同じく治療薬のコンサータに切り替えた後、
2週間ごとに増量をしていきました。
コンサータは18mgが最小単位なので、増量時には18mgずつ増えていきます。
前回の記事は、18mgから27mgに増量し1週間経った頃の感想を書きました。
今回は、それから1週間後に36mg、更にその2週間後に45mgと
増量した話を併せてしようと思います。
コンサータ増量で得た効果
私の場合、コンサータ36mgと45mgを服用した時の効果の差は
あまり大きくありませんでした。
ただ、変化の違いは多少感じましたので、別々に挙げておきます。
コンサータ36mgで感じた効果
- 集中力がだいぶ持続するようになった
- 日中に感じていた眠気がなくなった
- やるべきことに対しての行動がスムーズになってきた
コンサータ45mgで感じた効果
コンサータ36mgの服用で感じた効果+下記の効果を感じました。
- 段々と周囲に気が回るようになった
- 面倒くさいと思う気持ちがずいぶん和らいだ
『やる気』スイッチは、かなり入りやすくなったようです。
コンサータ増量による副作用
私の場合、薬の増量時には必ず副作用がでます。
コンサータを36mgに増量した時のみ感じた副作用
- 薬が切れる頃に喉の渇きを感じる(増量後3日ほど続く)
- 夜なかなか寝付けない(増量初日のみ)
コンサータ服用量に関係なく感じている副作用
- 食欲不振(空腹時でも食欲が出ない・少量しか食べることができない)
- 胃痛(常に胃のムカつきを感じる・空腹時にキリキリと胃が痛む)
- 薬が切れる頃に頭痛が出る(増量後3日ほど続く)
コンサータの服用を続けている間、ずっと同じ副作用を感じています。
これは、2週間ごとに増量をしている関係上、体が薬に慣れる前に
服用量が増えるので、副作用が続いているのでは?と考えました。
コンサータの増量で気になったこと
私は元々ストラテラを服用していたため、その時ストラテラにて
得られていた効果をコンサータにも望んでいました。
その効果とは、“集中力のUP・衝動性の改善・自己コントロール”等です。
主治医から、コンサータでもそれらのカバーが可能だと聞いていました。
私自身の特性として『先延ばし体質・やる気や意欲の低さ』が、
日常的に問題でしたが、コンサータの服用でその部分に変化が出ました。
ただ、他の特性についてはストラテラ服用時と同じ効果を感じられないため
増量を続けたのです。
また、この頃から少し気になりはじめたこと。
- 集中力は続くが、突然色々なことが頭の中に浮かぶ
- なんとなく自身がせわしない感じになっている気がする
はっきりとは分からないのですが、感覚的にそう感じていました。
最後に
今回、新たに分かったことがあります。
それは…
「やるべきことでも、自身が“やりたくない”と思っている場合は、
コンサータを服用しても“やれる”可能性は低い!」
コンサータはあくまで“やろうと思うのになかなか動けない”状態への
後押しが期待できるのであって、元々する気が無い場合には
効きようがないのです。
これ、私的には落とし穴でした(笑)
コンサータを服用しても“やれない”ことが多く、疑問に感じていたのですが、
そもそも私自身の性格的に“やりたくない”という気持ちが強いことがわかり、
自分自身にとてもガッカリしたのでした…。
こりゃ、根本的に色々と改善が必要ですな!
↓ コンサータ服用について次の記事はこちら。
↓ ストラテラからコンサータへ切り替えた時の記事です。
↓ コンサータについての関連記事はこちら。
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