ブログをUPするのに時間が掛かってしまい
申し訳ない気持ちでいっぱいですが…
ちょっと私自身の周りで劇的な変化があったので
遅延してしまい申し訳ありませんでした(謝)
また、その劇的な変化については
いずれこの場を借りて報告しようと思いますm(_ _)m
さ~て、引っ張るだけ引っ張っておいて
全然完結してなかったシリーズの最後の詰めを。
あと少しだけお付き合い下さい(汗)
隣人、理不尽、真珠夫人!
えっと、これ話しても良いのかな?と思いつつも
全体に影響を及ぼしたひとつの出来事として
やっぱり書いておいた方が良いんだろうな~と思い…
エピソードとしては「なんでやねん!」的なんですけどね(笑)
当時、Aさんが私の情報を沢山集めてることは知ってました。
話によれば、興信所を使って身辺調査をすると脅されたり
Aさんの会社の力を使って「お前を郷里に住ませない!」とまで
圧力を掛けられたこともあったのです。
この時、Aさんも家族寮から退寮して欲しいと
会社から言われていた時期でもあったので
Aさん自身も最後の追い込み、ラストスパート期に入った頃でした(笑)
Aさんが段々と手段を選ばなくなり
〝悪〟そのものに思えた時期でもありました(笑)
その Aさんが手段を選ばないエピソードとして
私の家の隣人に私を監視するようにお願いをし
逐一、Aさんに報告するように謝礼を払っていた事が発覚!
何故それが分かったかと言えば、Aさんはあまりにも私の情報を
知り過ぎていたため、私と私の家族はおかしいと思っていたのです。
ただの決め付けくらいなら変ではないのですが
私が帰宅した直後にメールが来たり、携帯に電話が来る…
こういう事で「なんか…変だ…」と、私も訝しげに思っていました。
もしかして家族の中に Aさんの共犯者()がいるのでは?と疑ったりw
仲が良いのか?悪いのか?の弟がもしかしたら Aさん側の
ダークサイドに堕ちたのか?と思いましたが
その弟が「姉ちゃんが家に帰ってくる時に必ず隣の
真珠夫人が姉ちゃんのことを見てるよね」と言った一言で
全部が繋がって Aさんの監視役が誰なのか!発覚したのでした。
私が家を出る時に隣の通称:真珠夫人が出てきて
必ず話し掛けると云った行為が多かったので
私は「真珠夫人、私が戻ってきて心配してくれてるんだ♡」と
思っていたのですが、Aさんの監視役とは知らずに
結構、自分のことを話していたなーと後から焦ったのです。
仕事の場所や内容は言ってなかったですが
私が元気になってきている過程を話すことになっていましたよね(笑)
私が出掛ける際に隣の真珠夫人が出てきて話し掛けるので
思い切って Aさんに何を頼まれたのか?問い詰めてみることに!
真珠夫人は焦ってアワアワしていましたが、そこに私の母も加わって
ちょっとした近所の騒動に発展してしまい…
結局、町内会の会長が出てくるまでに発展してしまいました(汗)
この話はまた別の話になってしまいますが
端折って書けば、真珠夫人は御主人の実家(義)に連れられ
同居される結果になりましたとさ…(笑)
(真珠夫人とは…耳に大きな真珠のピアスか?イヤリングをしていることが
多かったので、勝手に真珠夫人と呼ばせて頂きましたw)
『焦るAさん、ノッてきた月子』
真珠夫人から連絡が無くなったことで Aさんは自分で犯行を自供…
「俺はお前が心配でやったことだから悪くない!」と留守電に言い訳(笑)
留守電をMAXで入れるもんだから、いつも途切れてて聴きにくい状態w
そんな Aさんを段々と哀れに思ってきたのはこの頃でした。
Aさんは会社では毎日、家族寮を退寮することを勧められて
それに対して言い訳の日々が訪れてました。
メールでも電話でも Aさんの言動に変化が現れて
「もう戻ってこないなら、俺も家族寮は出なくちゃいけない…」と
弱音に近い発言を繰り返し始めていたのです。
私は「なら、離婚して一人ずつになった方が良くない?」と言えば
それが Aさんのモチベーションに繋がって爆発してしまい
逆に点火してしまう発言になってました。
しかし、一度投げられた賽や坂を転がる石は
その勢いが止まることを知りません…
家族寮を維持して、世間的に恥ずかしくない方向にしたい Aさんと
是が非でも離婚をお願いしたい私との溝は妥協点を探ることのできない間柄に。
そこで私は今までのことを整理してメールで伝えることにしました。
- 一緒に暮らしている時の理不尽な言動
- 抑圧的な態度や思考の変化が見られないこと
- 今思えばマザコン体質であったこと
- 私自身も家事が向いてなかったり結婚にも向いてない
- そもそも結婚が周りの雰囲気で盛り上げられてしまったこと
それをメールで長々伝えて、Aさんの反応を待ってみたのです。
私にとってはこれが最後の賭けでもありましたし
自分の人生を左右する大きな懸けでもありました(笑)
そして、〝今日のその時!〟は、一週間後にやってきました(松平w)
『その時、歴史も動いた!』
Aさんにメールを送ってから、不気味なほど静かな時間が流れてました。
私は仕事が面白くなってきたり
毎日を謳歌することに余念がありませんでした。
Aさんから何も連絡が無いってことは逆に怖いことだと思いましたが
それは相手も色々と詰んでいる最中だったので
本当に悩んでいるんじゃないかな?と、勝手に考えていました。
と、ある日。
私が仕事している時に携帯のメールの着信音が止まりません(汗)
何度もメールを着信していることは分かるのですが
尋常じゃない数のメールを着信していること以外は分かりませんでした。
休憩時間に家族に何かあったのではないか?と心配になり、携帯を覗いてみると…
そこには Aさんから離婚条件が提示されてました。
Aさんの離婚条件を簡単に書くと…
- 家族寮に住めなくなった理由は全部月子にある
- 退寮する場合に発生する金額は全部、月子の支払い
- 俺は悪くないから慰謝料は払わない
- お前が妻として劣っていたから離婚になった
- それを謝罪と云う形にして文章化してほしい
- ウチ(Aさん)の親にも同じ謝罪文を郵送してほしい
- 会社にも月子の所為で離婚になったことを上司に伝えてほしい
- それと妻が居なくて不便だった時期の食費やクリーニング代を含む
生活費を逆に払ってほしい
これが Aさんの離婚条件だったのです。
当時、これを私は額面通り受け取ってしまい
メンタルの主治医に深刻な相談として報告しました(汗)
主治医は「金銭的なことは放置しても構わないですよ?」と言いますが
私としては放置して離婚時期が延期になるのを恐れたので
Aさんには「退寮する時に発生する金額だけではダメ?」と返事しました。
Aさんはどうしても私の過失や有責にしたい腹があったのでしょうねぇ…
「じゃあ、離婚裁判まで争うか? それなら俺にも覚悟があるよ」と
逆に強気な姿勢を明示したのです。
私は慌てたり焦ったりもしましたが、よく考えると
これも Aさんなりの脅し…と思えるフシがあるし
今までの Aさんの言動や行動からしても
私にこのような内容を伝えた後の反応を楽しんでいるところも見受けられました。
なので、私の方も少し強気な姿勢と云うのか…
いや(笑) 完全に強気な姿勢って感じで態度に出しちゃいましたねw
メールでのやり取りで埒があかないので
私は携帯から Aさん宛に電話を発信してしまいます。
この時、自分ではこんな行動になったのをあんまり記憶してなくて
今でも驚いているくらいなんですよw
「もしもし?
もうね、色々と脅してくるけどうんざりです!
離婚するの? しなくて裁判で訴えるの?
どっちにするのか!答えなさい!!」と
電話で捲し立てた私がいました(汗)
Aさんは「う~ん、離婚はしなくないけど
家に帰ってきても独りだし、周りの目もあるし…」と
なんだか煮え切らない状態でした。
そこで私も情に訴えるように Aさんを諭しました。
「あのね? こういうことをウチの両親も
私の弟も…それに親戚も全部筒抜けで知ってるんだよ?
そうなると逆に貴方の親戚やご両親も郷里にいるでしょ?
その方達のことを貴方は心配しないの?
かなり悪い噂になってしまうと思うんだけど…」と言うと
Aさんは「そうだよなぁ…もうこれ以上限界かもな…」と呟きました。
やや無言の時間が流れた後、私の方から Aさんに伝えました。
「離婚届と一緒に退寮する時のお金も振り込むから
それで今回の事は終わりにしたいと思ってます。
これ以上長引くとお互いに色々と迷惑を掛けてる部分もあるし
きっと、世間も巻き込んでる部分もあるから…
私達で解決できない方向になってしまうと思うのよぇ…」と。
Aさんは多少の沈黙の後に…
「そうだな、分かった…
ただ、今までのほか弁とかのお金や
クリーニング代はどうしようか?」と聞いてきたので
私は思い切り笑ってしまって電話にならなかったですw
この時、夜も遅かったし
次の日も仕事のある身としては、ここら辺で電話を切りたく
「お金、明日振り込むからね…おやすみなさい」と言って
電話を終わらせました。
翌日、私は離婚届を郵送して
お昼の休憩に銀行から Aさん宛にお金を振り込みました。
退寮するのに必要なお金が¥130,000で
引っ越し費用が¥100,000チョイ。
それと Aさんが常にほしいと言っていた
機動戦士GUNDAMのフィギュア(特にグフw)を購入する資金も含め
全部で¥300,000ほど振り込みました(汗)
この時はお金が無かったので特にイタかったんですが…
父親から数万借金をして払ったんですよねぇ…(笑)
しかし、Aさん…
お金を振り込んでも、離婚届を送っても連絡が無いのです!
こちらからメールをしても、電話をしても留守電に切り替わり
全く連絡が取れなくなってしまったので私は焦りました(汗)
家族も「これ、騙されたんじゃないのか?」と心配しているし
私も段々と焦って、もう一回離婚届を書き直し始めたのを覚えています。
そうこうしているうちに、Aさんからやっとメールがあり
〝最近、付き合ってる女性がいるので忙しい〟と一言…
これには私も家族も憤慨!!
それならそれで早く連絡をくれても良いし
お金を受け取った時に何かしらの返事をくれても良いはずなのに
よりによって別の女性と付き合い始めたのが
連絡が遅くなった原因だったとは!(笑)
けど、逆に考えると Aさんの執着心が別の人に向いたのは
私にとっての好都合であり、逆転満塁サヨナラHRなんですけどw
でも、その女性もきっと Aさんのあの執拗な口撃に遭っていると思うと
なんだか可哀想と云うのか? 少し同情してしまう気持ちにもなり
自分が解放されたことを素直に喜べないのもありましたねぇ…
で、焦点としては…
Aさんが離婚届を区役所に提出しているのか?なんです(笑)
じゃないと、法律的には彼は有責事項を自分で告白しているのでw
その事をメールで伝えてみると…
〝あ、それって俺の浮気になるの?〟と返ってきたのです(笑)
私は仕方なく彼にそのことを説明するメールを長々書いたのですが
そこで Aさんもやっと理解したらしく…
〝なるほど、了解 じゃあ、明日離婚届を出してくる〟と返事がありました。
「はよ!出さんかいっ!!」って
私も家族もツッコミが入りましたが
これで離婚が出来ることを内々に家族だけでお祝いしました(笑)
(チェーンのケーキ屋さんの私はフルーツタルトでお祝いw)
翌日、簡単なメールでしたが
Aさんから〝離婚届出してきたよ〟と連絡がありました。
私は今までの非礼と数々の到らない点を素直に謝って
それと感謝の言葉を Aさんにメールしました。
Aさんは返事として〝俺のどこに不満だったんだろうか?〟と
メールが来たのですが、それには敢えて返信しませんでした。
なんだか最後までピントがズレた話だったと思いますが
ようやく胸を張った〝バツイチ〟になった気がして
蕾の膨らんだ桜の枝を眺めながら、一人喜んでいたのが昨日のようです。
『その後の私の周りの変化やできごと』
暫くは離婚してから自分が恥ずかしいと思ったり
世間で〝バツイチ〟って単語が氾濫していることに過敏になったりと
色々とあったように思います。
しかし、地元にいると近所の懐かしい面々や
学生時代の友人達とまるで何もなかったかのような時間が流れました。
特に職場などで驚かれたのは「実は既婚者だったのですが
晴れて先日、離婚して独身に戻りました」と報告して
職場の同僚や上司にズッコケさせてしまったことなど…
今なら笑ったりもできるようなことも当時は深刻に考えていたのです。
今の私なら心の内をブログにしたりTweetしたりと
発信できる立場になったのですが
当時はこんなことも勇気を出さないと吐露出来ませんでした。
この離婚劇は私にとっての成長と、強くなることを求められた気がして
何かしらの人生の糧になったのではないか?と今は振り返ってます。
そうこうしているうちに、日常の笑顔の回数も戻り
メンタルを病んだ部分が緩和されて行くのも分かりました。
そして、次のブログがこのシリーズの最後…
あと一回だけお付き合い下さいませm(_ _)m
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