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大人ADHD 月子の生き方

アラフォーにして『大人のADHD』だと診断され…!人生の大きな転機を迎え、これからの生き方を日々模索中。

自分自身と照らし合わせて考える【大人のADHD】10の困りごと ~中編~

ADHD 月子 大人のADHD 10の困りごと

今回も“大人のADHD10の困りごと”について、お話を進めていきます。

前編から引き続きの方、ありがとうございます!
前編はまだ…の方は、よろしければ前編も併せてどうぞです。

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それでは早速、中編【困りごと④~⑥】をお送りします。

 

困りごと④【先延ばしにする】

手間のかかる仕事にとりかかろうとするとき、なかなか着手できずに先延ばしにしてしまう傾向があります。
仕事を遅らせてしまうことで、周囲からの信用を失うことになります。

  • なかなか始められない
  • 見通しの甘さがある
  • 多くのことを抱え込みすぎる

『集中力を要する課題や大事な仕事、面倒な用事に手がつけられず、ついつい先送りにしてしまう。結果、期限までに終わらせることができず、周りに迷惑をかけてしまう。』


私は、この“先延ばしにするクセ”のせいで何度も困った状況に陥ったことがあります。なんとか終わらせることができたコトや、出来ずに放置してしまったコト。

“やらなければいけない”と分かっていても、“今やりたくない”から先送りにしてしまう。『先の自分が困るなんて、今の自分にとってどうでもいい。』そんな感じでした。


しかもタチが悪いことに私は、ええかっこしい*1なので、人に対して“できない。やりたくない”とは言いたくない。

さらに最悪なのは、“大丈夫、私に出来ないわけがない!”と思っていたりすることです。(その時点では、なんかできそうだ!と何の根拠もなく思っているんですよ…これが!)

頼まれごとを引き受けたはいいけれど、やりたくないから先延ばし…結果いつまでたっても出来ない。というスパイラルにいつも陥ってしまいます。

 

ADHDがある人が何でも先送りにしてしまう理由のひとつは、見通しの甘さがあるからだといえます。
普通の人なら、「いますぐに着手しなければ間に合わなくなるかもしれない」と思うような状況でも、「まだ間に合う」「大急ぎでやれば何とかなる」という、「甘い判断」があるのです。

…全くもってその通りです。

自分自身に対しても“見通しが甘い”ので、常に自分のことを過大評価しがちです。
だから毎回“本気を出せばできる!”なんて思ってしまう。
…ええ、もちろん、悲しいことに、いつまでたっても本気なんかでないんですけどね…。

やれる!できる!と思っていた筈なのに、結局なんにもできていない。
…いつもいつも同じような失敗を繰り返す。自分はなんでこんなにダメなんだろう、なんで出来ないのだろう…と思っていました。

まさかこれがADHDの特性のひとつだったとは…!! 


こうしたクセにより『問題を起こしたり失態を繰り返している』と、周囲の人からは『大事な仕事や用事をまかせられない』と、見限られることになります。「どうせできないだろう」などと、期待もされなくなってしまいます。

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困りごと⑤【忘れっぽい】

長期的な記憶力は比較的良好ですが、いま聞いたことや頼まれたことがすっぽり頭から抜けてしまうことがあります。
これには、ワーキングメモリーの不調が関与していると考えられます。

  • 忘れ物・なくし物が多い
  • 新たな刺激に惑わされる
  • ワーキングメモリーの問題

『自分が意識しておかなければならないことを頭の片隅にとどめておくことができず、新たな刺激を与えられると、自分の役割や今やるべきことに集中できず忘れてしまう。ワーキングメモリー(作業記憶)の働きに偏りがあるために「情報の混乱」が起こり、意識し続ける(記憶し続ける)ことができなくなると考えられる。』


私が昔からよくやっていた失敗は、“部屋の片付けをしよう!”と急に思い立って始めてみるものの、その最中に本を手にとってしまったが最後、部屋の片付けはそっちのけで本を読みふけってしまう…。

そういうことが片付けの最中に何度も繰り返されるので、結果的に部屋は片付くどころか、どんどん散らかっていってしまいます。

当初の予定、“片付けをする”ということから簡単に意識が他へ向いてしまい、その後再び“片付けという作業”に意識を戻すことが難しく、いつまで経っても部屋は片付きません。

現在はだいぶ物を減らすことができる(捨てることができる)ようになったので、以前みたいに酷くはありませんが、片付けの際には気を付けていないとやはり簡単に脱線をしてしまうので、かなり意識しながら取り組んでいます。


昔の片付けられないエピソードの中で“女性らしからぬ、今だから笑える話”があります。それは、そのうち(たぶん)ブログに書きたいと思います。(まー、なんともお恥ずかしい話なのですが…。)→ 追記:こちらに書きました!


作業や仕事をしている時も、『刺激にさらされるたびにに関心や意欲の対象がコロコロと移り変わるため、いつまでも終わらない』という結果になります。周囲からは「時間がかかりすぎ、能力がない」という評価を受けることになります。

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困りごと⑥【飽きっぽい】

デスクワークや単調な仕事が苦手というのも、ADHDの特性のひとつです。
刺激や変化の少ない状況におかれることが耐えがたく、そわそわしたり、仕事を途中で放ってしまったりします。

  • 単純作業に飽きてしまう
  • 時間をかける仕事が苦手
  • 最後までやり遂げられない
  • 事務作業に向かない

『単純な作業の繰り返しやマニュアル通りの作業、刺激が少なく変化に乏しい状況が続くと、退屈に感じて集中力が途切れがちになったり、眠くなったりする。また、長期間かけて取り組む仕事や課題なども集中力・気力が途切れてしまい、時間がかかったり途中で投げ出してしまうこともある。』


“飽きっぽい”ことで生じる弊害はとても大きいです。

私は子どもの頃からずっと、授業中や講義中、先生の話を聞くことに飽きてくると絵を描いていました。そのため、教科書やノートはいつも落書きだらけでした。

もちろん、“絵を描くことが好きだった”ということもあったのでしょうが、“授業を受けることに飽きていた”ということも影響として大きかったのでは…と今振り返ってみて、そう思います。

仕事でも課題でも、取りかかる時には“やるぞー!”と意気込んで始めているんですが、いつの間にか飽きてきていて違うことに意識が向いてしまいます。
そうなると、再び“やる気”が出るワケもなく…結果的に放置してしまうこともよくありました。


少し話がズレているかもしれませんが、私は人間関係においても“飽きっぽさ”が強く前面に出てきます。

人との交流が大好きで、積極的にコミュニケーションを取りたがったりするクセに、しばらくするとその関係に飽きて距離を取ってしまう…。
今までに色々な場面でそのようなことを幾度となく繰り返してきました。

mixiやTwitter、FacebookなどのSNSなんてそんな事例の最たるものです。

どれも始めたばかりの頃は人とのコミュニケーションが楽しくて、毎日投稿したりコメントしたりと夢中になっていましたが、そのうち同じようなことの繰り返しに飽きてきて、今となっては全て完全に放置状態です。

何事においても適度な距離感で程々に続けていければいいのでしょうが、いつも何でも“一気にハマってすぐに飽きる”…そうならないように上手にコントロールできないものだろうか…とずっと思っていました。

今後、自分のこの特性にどう対応していくのかが、私の中で重要課題となっています。


ADHDがある人にとって、『好奇心をかき立てられるような“刺激”があれば、意欲や集中力を高められる』のですが、『事務作業のようなルーチンワークは同じ作業の繰り返しなので、退屈に感じて集中できず、時間がかかったりミスをしたり』します。そのため仕事の精度が下がり、周りからの評価も下がってしまいます。

 

 

最後に

今回も下記の書籍「図解 よくわかる大人のADHD」の冒頭部分より引用しております。


私自身の事例がいるんだかいらないんだか微妙ではありますが、このスタイルで最後までお届けしていきたいと思います(笑)


次回で最後、後編【困りごと⑦~⑩】に続きます。次はこちら ↓

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*1:人前でいいところを見せようとして,見栄を張る人のこと。参考:ええかっこしいとは - 日本語表現辞典 Weblio辞書

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