2018/06/28:内容更新しました
今回は私がADHDの診断を受ける前、それこそ自分自身のADHDに
全く気がついていなかった頃のエピソードを、当時のことを
思い出しつつ幾つか挙げてみたいと思います。
下記は、私が日常生活において困ったと感じている点を5つピックアップし、
イラスト入りで書いてみた大人のADHDの記事です。
www.adhd-tsukiko.com
片付けるなら…完璧に!?
私は物持ちな上に捨てられないという性格で、いつも部屋中の隙間という隙間に物をパンパンに詰め込んでいました。
その状態でも更に新しく手に入れた物がやって来ます。
そんな時は魔法の言葉“ちょっとここに置いとこ!”を、常に発動させていました(汗)
本当はそうなる前に片付け始めればいいものを、ナゼか“やるなら完璧に!”と考えてしまうため、いつまで経っても部屋は片付きません。
そう、私が考える完璧な片付けなんて数年に一度できるかどうか…。
こうして、物であふれかえった部屋は作られていくのでした(泣)
(幸いにもゴミはすぐに捨てる派だったので、中途半端な汚部屋でしたねw)
その当時の様子を垣間見てみたいという勇気のある方は、下記より覗けます…!
ADHDの私と片付けられない部屋。…ある日、仰天の出来事が!! ~恥ずかしいエピソード編~ - 大人ADHD 月子の生き方
好奇心旺盛+収集癖=浪費癖!?
『熱しやすく冷めやすい』
この言葉ほど私に当てはまるものは他にないかも…と、常日頃から感じていまして。
これまでも、趣味や興味の向いた色々なモノに手を出しては、すぐに飽きる!を繰り返してきました。
一方で、好きな物や欲しい物に対しても金に糸目をつけず購入、溜め込むだけ溜め込むという収集癖もありました。
これら一連の行動で手元に残るものは…そう、使わなくなった物と使いもしない物。
そして、それらと引き換えに残らないものは『お金』でした(泣)
お金は、あればあるだけ使うのが当たり前だったので、“貯金?何それ美味しいの?” もぐもぐ…と、ヤギのように消化、いえ消費していたのでした。
宵っ張りの朝寝坊
夜になると何故か“この時間は自分だけのものだ!”という気になったりしませんか?
妙にウキウキわくわくしてしまうので、やりたいことや好きなことをここぞとばかりに始めてしまいます。
そうこうしている内に夜も更けてきて…明日も仕事だった!と慌てて寝る羽目に(汗)
…結果は言わずもがな…ですねorz
そういえば私、大学の卒業式の日に見事に寝坊をしてしまいまして、花束を持って待ってくれている後輩たちの後ろから声を掛けるという失態をやらかしました(笑)
「なんか、先輩らしいですよね!!」と言われたのがとても印象的でした…ね。
これまでずっとこんな感じで来ている気がします(泣)
↑イラスト図解でわかりやすく、女性に現れやすいADHDの特徴や診断・治療のポイント、自分との向き合い方や周囲との付き合い方まで解説してあり、オススメです!
過去を振り返って分かること
自分がADHDだと分かったのは、それこそちょうど一年前のこと。
今までの自分の行動を省みると、女性のADHDあるあるに見事に当てはまっていることが分かりますし、今だから分かることもたくさんあります。
ですが当時は、大人のADHDがあるなんて全く知る由もなかったのです。
普通の人よりもちょっとだらしないくらいかな?と厚かましくも思っていましたし、ともすると皆こんな感じに違いない!とまで考えていました。
こんな状態にも関わらず、私自身に困った感がなかったのも問題だったと思います。
全て自分の都合のいいように解釈、合理化や肯定化し、改善の工夫や対策を考えようともしていませんでした。
こういった考え方や行動が、自分が生まれ育った家庭から出て家族以外の人と暮らし始めた時に、非常に大きな問題として発展したのでした。
※流石に今回は違う子に変わってもらいました!(月子は引っ込んだwww)
↓ 次の記事はこちら。
↓ “大きな問題として発展した”という内容を、余すところなく書き綴った記事。
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